パパ活の条件とは?交渉のコツや注意点について解説

パパ活をしていく上で、明暗を分けるのが「条件交渉」です。

あまりに高い条件を突きつけても相手にされませんし、安すぎると労力に見合った稼ぎにならず、後々不満に感じるようになってきます。

パパとお互いwin-winになるような条件交渉ができるように、予習しておいてください。

目次

パパ活の条件とは

パパ活の条件とは、デート内容と対価のことです。「何をすればいくらもらえるのか」といった総合的な内容を「条件」と呼んでいます。

パパ活を始める際、パパと交渉して決めておいたほうがよい条件は、以下の5つです。

  1. お手当の金額
  2. デート内容
  3. 会う頻度
  4. 会う場所
  5. お手当のもらい方

1. お手当の金額

お手当とは、パパにしてもらう金銭援助のことを指します。

パパ活アプリなどでマッチングしてメッセージのやり取りが始まると、顔合わせ日程のほかに条件を交渉します。パパに金額を聞かれた際は答えられるように、あらかじめ金額の条件を決めておきましょう。

お手当の金額はデート内容によって異なり、相場の金額は以下のとおりです。

スクロールできます
 デート内容 金額
顔合わせ5,000円~1万円
お茶デート5,000円~1万円
食事デート5,000円~1万円
買い物デート2万円~3万円+プレゼント代
大人の関係3万円~10万円
定期契約(大人の関係なし)10万円~30万円/月
定期契約(大人の関係あり)20万円~50万円/月

パパと条件交渉で金額を提示するときは、相場の範囲内で希望の額を伝えましょう。

高過ぎるお手当は男性がほかの女性を探すようになり、低過ぎるお手当は男性が「パパ活はこの程度の金額でいいんだ」と思うようになるかもしれませんので注意してくださいね。

2. デート内容

デート内容を決めるには、あなたがパパ活でどんなことしたいか、何のためにするのかを考えてみてください。

パパ活では大人の関係なしのデートが基本ですが、デートや食事などを繰り返して本人たちの同意の先に大人の関係に進んでいる人もいます。

大人の関係を持ったほうがお手当の額が上がりますが、無理してまでするものではありません。

しかし、最初から「大人の関係NG」と伝えてしまうと男性はほかの女性を探そうと考えるもの。

するつもりはなくても「大人の関係は親密になってから考えます」と伝えたほうが、パパに好印象を持たれます。

3. 会う頻度

会う頻度も、お手当額に関連する条件のひとつです。だいたい週に1回〜多くても2回くらいの契約をすることが多くなりますが、この辺りはデート内容や関係性によっても異なります。

できるだけ男性側に合わせられると、自然と会う回数も増えて総合的な稼ぎが良くなる傾向にあります。仕事や学校などの兼ね合いも考えつつ、一人のパパと会う頻度を検討してみてください。

4. 会う場所

会う場所によっては、あなたがパパ活をしていることを知っている人にバレてしまう危険性があります。

パパとデートをする場所を決めるときは、知人や家族などの生活圏ではないエリアでするようにしましょう。

5. お手当のもらい方

条件交渉ではお手当をスムーズにもらうために、受け取り方をあらかじめ決めておくとスムーズです。

お手当のもらい方は「現金手渡し」「銀行振込」「ネット送金(PayPayなど)」がありますが、基本的には現金手渡しが主流であり、確実です。

とくに銀行振込の場合は口座名(本名)を伝える必要があり、身バレのリスクに繋がりますから、避けておくことをおすすめします。

パパ活の条件の切り出し方と返答例

ここからは、パパとメッセージをしているときの条件の伝え方や切り出し方についてご紹介します。

ストレートに条件を聞かれたときの返答例

パパ活アプリを利用している男性は、そもそもパパ活の流れを理解している人が多いため、条件について聞いてきてくれるケースも少なくありません。

「希望の条件はありますか?」「どのような関係を希望しているか教えてください」などと聞いてくれたなら、そのタイミングで希望条件を答えましょう。

そのとき男性が教えて欲しいのは、とくに「お手当金額の目安」と「大人の有り無し」です。基本的にパパ活では大人の関係なしでOKですが、パパになる男性の多くは若い女性と大人の関係を楽しみたいとも思っています。

返事をするときは、以下の例文を参考にしてください。

例文

大人なしの場合

  • 「お茶や食事をご一緒できればと思います。1でお願いできますか?」

大人ありの場合

  • 「まずは、お茶や食事を1でご一緒できると嬉しいです。フィーリングが合えば、のちのち大人5で希望しています」

「どんな人を探していますか」と聞かれたときの返答例

パパとメッセージのやり取りをしていると「どんな人を探していますか」とふわっとした質問をされることがあります。これは暗に「条件は?」と聞かれているのと同じですので、希望条件を伝えましょう。

ただしこの場合、まずはお手当の話はせずデート内容だけ伝えた方が良いかもしれません。「それなら力になれるよ」などの返信をもらってから、詳しいお手当金額の話に進みます。

例文

大人なしの場合

  • 「定期的にお茶やお食事でお話しさせていただきながら、夢を応援していただける方を探しています」
  • 「いま開業の準備をしながら勉強していますので、そういった方面のお話もさせていただける方だと嬉しいです」

大人ありの場合

  • 「まずは食事やお茶を楽しんで、お互いのフィーリングが合えば大人の関係を考えています」
  • 「最初はお茶や食事を希望しますが、仲良くさせていただけたら、もっと深い関係になれたらいいなと思っています」

パパから条件が出ないときの切り出し方

とくにパパ活に慣れていない男性や、お手当を渋る男性が相手だと、なかなか条件の話にならないことがあります。そんなときは、具体的に会う約束をする前に下記のように話を切り出してみてください。

例文
  • 「お会いするときの条件なのですが、いつもどのくらいにされていますか?」
  • 「ぜひお会いしたいので、〇〇さんの希望条件をお聞きできますか?」

お手当の条件交渉をしないまま顔合わせへ進むと、そのままなあなあでお手当なしで会うことにもなりかねません。かならず具体的な約束をする前に条件を伺うメッセージを送るようにしましょう。

もしもそれで返信がなくなったら、タダでお茶をしたいだけのおじさんだったと思って次にいってください。

パパ活の条件交渉のコツ

条件交渉にはコツがあります。

言ってしまえば、パパから好かれるのが一番効果的な条件交渉に繋がるのですが、とはいえ基本的な振る舞いのコツはあります。参考にしてみてください。

ガツガツ交渉しない

パパ活にたくさんのお手当を期待していると「積極的に条件交渉しないと」と、意気込んでしまう人もいますが実は逆効果。女性からお金の話ばかりされるとパパは萎えてしまうので、なるべくパパから言い出すまではお手当の話はしないほうがいいのです。

パパ活のお手当の金額には相場が決まっていますが、最終的にお手当の金額を決めるのはパパ自身です。

特にパパ活女子とたくさん条件交渉を行ってきたようなパパは、ほかの女性と違ったところを求めているため一切条件交渉を持ち出してこない女性に惹かれることもあります。

なかなか上手くいかない場合は、あえて下記のような方向性で試してみるのもおすすめです。

例文
  • 「もし顔合わせでお会いしてイメージと違ったら、お手当はなしで解散でも大丈夫です」
  • 「まずはお会いして、その日のお手当はお気持ちだけいただけると嬉しいです♪」

謙虚で控えめな態度は、パパに好感を与えるポイントです。

ただし貧乏でケチなパパだと、本当にお手当なしでよくわからない時間だけ過ごすことにもなりかねませんので、ある程度相手を見極める目は必要です。

まずはパパを楽しませる

パパ活でのお手当は、男性が「女性とデートや食事を楽しんだ時間」に払うものです。条件をよくするにはパパの期待を上回るような時間を提供できるような努力も必要です。

一緒にいる時間を楽しいと感じてもらうためには、以下のポイントを意識してみてください。

  • 常に笑顔を心がける
  • お礼をきちんと伝える
  • 些細なことでもオーバーリアクションで喜ぶ
  • パパにささやかなプレゼントを贈る
  • パパが話していて気持ち良くなるように上手な聞き役になる

「一緒にいると楽しいな」「もっと一緒にいたいな」とパパが思ってくれるようになれば、自然とお手当をアップしてくれたり、買い物に連れて行ってくれる頻度が増えたりしていくものです。

パパがしてくれることを当たり前だとは思わず、お手当をもらったときにも感謝の気持ちを伝えるのを忘れないようにしましょう。

交渉するタイミングは見計らう

タイミングは条件交渉において重要なため、決して焦らずおこないましょう。タイミングを見誤ってしまうと「お金にがめつい女性」と思われることもあるので気をつけてください。

パパがあなたに対して金額以上の価値を感じているときや、あなたを手放したくないと思ってもらえたときがベストタイミングです。明らかに以前よりも距離が近くなっていたり、連絡してくる頻度が多くなってきたりしたときがチャンスです。

あらたなデートプランを提案してみたり、おねだりしてみたりしながら、慎重にお手当交渉をしていきましょう。

パパ活の条件交渉の注意点

最後に、パパ活の条件に関して注意しておきたいポイントをご紹介します。

会う前から好条件過ぎるパパは警戒する

パパ活をしている男性のなかには、詐欺パパなる悪質なユーザーが紛れ込んでいる場合があります。

詐欺パパの特徴に当てはまるのが、会う前から好条件過ぎること。

「大人15万円でどうですか?」「定期50万円からお願いします」などの相場より高い条件を提示してくるパパは、詐欺の可能性があるので警戒する必要があります。

詐欺パパには、以下の特徴もあるので覚えておきましょう。

  • 会う前から好条件を提示してくる
  • デートでドライブやカラオケなど密室で2人きりになりたがる
  • 決断を急かせる発言をする
  • 自慢話が多い
  • 高級な場所でデートしない
  • すぐに会いたがる

リッチな太パパはお手当をはらう余裕があったとしても、まずは実際に会って気に入った女性に多くのお手当を渡したいと考えます。

そのため、最初から好条件過ぎる男性には、警戒して関わるようにしてください。少しでも「詐欺パパっぽいな」と感じるようであれば、ほかの男性を探しましょう。

条件が合わない場合は断る

パパとの条件交渉で毎回合うとは限らないため、大人の関係を求めていないのに、大人の関係を希望している男性が近づいてくることもあるでしょう。

その場合は無理して受け入れず、丁重にお断りするようにしてください。断るときの例文をご紹介します。

「申し訳ございませんが、条件が合わないようなので辞退させてください」

「すみませんが、〇〇さんのご要望には添えられません」

丁寧な言葉でお断りすれば、相手も仕方がないと思ってくれるでしょう。不快感を与えるような言葉を伝えると、相手が逆上して通報される危険性もあるため気をつけてくださいね。

パパ活で条件をよくするにはパパに気に入られること

パパ活の条件や伝え方、注意するべきポイントなどについて解説しました。

条件交渉はパパ活をするにおいて重要ですが、お手当をいくら払うかはパパが決めることです。

そのため、お手当をよくして欲しいと思っている女性は、パパに気に入られなければいけません。

パパと一緒にいる時間はパパを楽しませられるように意識をして、タイミングを見計らっておねだりしてみてくださいね。

おすすめアプリについては、下記の記事も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

パパ活歴3年。パパ活女子の中では、もう若くない年齢になってしまいました。これまでの経験をもとにして、これからP活を始める女性や男性に役立つ情報をお届けしたいと思います。

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