パパ活の上手な断り方。お相手を不快にさせない伝え方とは

パパからのお願いはできるだけ聞いてあげたいですが、たまにどうしても受け入れられないこともあるでしょう。

パパから受け入れられない条件が提示された場合、その条件が自分にとって受け入れられないものである場合は、きちんとお断りする必要があります。

この記事では、上手な断り方、断るうえでの注意点などについて説明していきます。

目次

パパ活での上手な断り方のコツ

パパ活の主導権は男性にあることは否めません。対価を支払う男性がOKを出さなければ、相互関係は成立しないからです。

男性がお手当てを支払うというパパ活の性質上、女性が男性側の条件を可能な限り受け入れるのがベターでしょう。

ただし、これはパパの言いなりになれという意味ではありません。
相手からの要求を無条件に受け入れていると、無理難題を押し付けられるようになるケースがあります。

それゆえ、女性は要求を受け入れることができない場合、上手に自分の意思を伝えることが大切です。

ポイントは、パパに不快感を与えないように配慮することですよ。

お相手の立場になって考える

日本人はストレートな物の言い方を好まない傾向があります。

これは男女の関係においても同様で、パパからの欲求に対して即座に無理だと答えると、相手を傷付けてしまう可能性があります。

断り方には上手・下手が明確に表れるのが現実。断るのが上手な女性の特徴は、相手への配慮を忘れないことです。相手の気持ちになって考えられる女性であれば、断り方にも気を遣います。

自分が逆の立場になった状況を想定し、断り方を考えてみましょう。

お相手に対して感謝の気持ちを示す

断り方ひとつで心証は随分と変わってくるので、相手への配慮を忘れないようにしましょう。たとえば、ただ無理だと断るよりも、それらしい理由付けをしたほうが相手は納得してくれるはずです。

また、申し訳ないという気持ちを伝えるのも効果的です。
相手の欲求に応えたいのだけど、やむを得ずできないというように優しく伝えましょう。

丁寧な言葉づかいを心がける

露骨な断り方をすると、その場で関係が切れてしまうだけでなく、パパを怒らせてしまう可能性もあります。

お断りする際は、敬語を使って丁寧な言葉づかいを心がけましょう。

敬語は、お相手に自分の気持ちを柔らかく伝えてくれるもの。相手をリスペクトしていることを伝えることができます。
 
また、敬語には人と人のコミュニケーションを円滑にする効果もあります。パパになるような男性であればなおのこと、言葉遣いには敏感なはずです。
 
敬語を自然にスマートに使いこなす方は、知的でスマートな印象な印象を与えます。揉めることなく関係を終了させたいのであれば、ストレートな表現はせず、敬語に置き換えることを意識してみてくださいね。

パパ活での上手な断り方【シーン別】

パパ活は、疑似恋愛の要素もあります。ですので、お相手は誰でもいいというわけではありません。

条件が合わないとお相手と関係を築くのは難しいですし、生理的に無理な場合もあるでしょう。男性のほうがお付き合いに乗り気だった場合、断りにくく思うかもしれません。

そこでこの章では、パパ活のパパと上手に関係を絶つ断り方をご紹介します。

例文も掲載していますので、ぜひ参考になさってくださいね。

条件交渉がこじれたとき

今までお付き合いいただき、ありがとうございました。

私たちの考え方や価値観が合わない部分があるように感じたため、今後のお付き合いには疑問が残りました。

本当に残念ですが、前向きに別々の道を歩んでいくことを希望します。

パパ活では、男性からお手当ての提示がされます。

ここでの金額に納得した場合は交渉成立となりますが、想定していたより低い金額を提示されることもあり得ます。

パパ活に参加する男性は経済的な成功者が多く、会社経営をしている人も少なくありません。そのため、サラリーマンより年収がずっと高い傾向がありますが、もちろん収入が安定していない男性もいます。
月によって収入が大きく変動する男性の場合、時に低いお手当てを提示してくることがあるかもしれません。

そうした場合は、こちらの希望額を伝えたうえで再検討のお願いをしましょう。
もし相手が同意してくれない場合は、関係を続けるのは諦めて別のパパを探すのも手です。

お金のことはしっかりと話し合って条件を決めておかないと、あとあとトラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。

顔合わせ後にデートをお断りしたいとき

先日はお会いできて、ありがとうございました。

お話をさせていただいたり、お食事をしたりして楽しかったですが、私たちの相性があまり良くないと感じてしまいました。

今後のデートについてはお断りさせていただきたいと思います。
ご理解いただけると幸いです。

パパとの相性の良し悪しは会ってみるまでわかりません。いざ会ったら生理的に受け付けなかったという話はよくあります。

当然ながらパパ活とは男女の同意があって成立するもの。女性側が嫌だと思えば断ってもなんら問題はありません。

女性は生理的に無理と考えた男性とは、いくらお金を積まれても付き合えないものです。だからといって、そのまま男性に本音を伝えるわけにはいかないでしょう。

そこで、別の理由を付けて断るようにしてください。

たとえば、パパ活を初体験したけど自分には合わなかった、急に忙しくなってパパ活を続けられないなどが挙げられます。

「パパ活が周囲にバレてしまった」という理由も鉄板です。ただし、嘘をついて断った場合、パパ活サイトへの登録を続けるのは難しいです。

体の関係を求められたらとき

私自身、そのような要求には応じることはできません。

これ以上の関係は望めないので、申し訳ありませんがお断りさせていただきます。

デートをするような関係になると、次へのステップとして肉体関係を求められるケースがあります。

パパ活では事前に条件設定をしておくのが基本ですが、肉体関係なしの関係を提示していても、途中で誘ってくる男性はいます。そうした男性とは関係を持たないのがベスト。ここはきっぱりとお断りしましょう。

ただし「生理なので厳しい」「セックス恐怖症なので難しい」などの理由を使うのはおすすめできません。
「じゃあ何日ならOK?」「それなら僕が…」というように、しつこく迫られてしまう可能性があります。

どのような理由でも構いませんが、大前提は男性を傷付けないことです。いずれにしても、デートをする場面では、肉体関係なしで問題ない旨を再確認しておきましょう。

パパとの関係を続けるためのパパ活断り方テクニック

ここまで、パパと関係を絶つときの断り方をご紹介しました。

しかしながら
「パパとは長くお付き合いしていきたいけれど、これはちょっと……」
と思う部分もありますよね。

パパとの関係を続けたいあなたのための、パパ活断り方テクニックをご紹介します。

話題を変えてみる

パパが無理な要求をしてきたときは、話題を変えるのもいいでしょう。話を逸らすことで、こちらの気持ちもそれとなく伝えやすくなるはずです。

パパ活のパパは経済的な成功者であることが多いですよね。コミュニケーション能力に長けています。相手の気持ちを察することが得意ですから、話題を変えられたことで間接的に断られているのだと判断することが多いです。

ただし、頻繁にパパの要求を断っていると、両者の関係は長続きしません。パパ活は、女性が男性からお手当てを受け取りますので、できる範囲でなるべく要求に応えてあげてください。

一方で、要求に応えすぎることで、パパの要求がエスカレートしてくる場合があります。これを防ぐためには、無理な時は無理だと明確に断ることが必要になる場合もあるでしょう。

代替案を提示する

男性と女性が希望する条件は、かならずしも一致しないことが多々あるもの。たとえば男性は週1で会いたいと考えていても、女性としては月2回までなどと考えていることもあるでしょう。

男性からの条件を受け入れられない場合は、ハッキリ断るのではなく代案を提示するという手も良いでしょう。

もし月4回のデートを希望されたのであれば「デートは無理だけど、食事であれば4回でもOK」というように代案を出すのです。すると、相手との摩擦が起こりにくくなるでしょう。

あらかじめ考えておいた理由を持ち出す

基本的にお誘いはパパのほうから来ますが、女性側としては都合が悪いこともあるでしょう。

しかし、露骨に会いたくないと言ってしまうと、相手から嫌われてしまいます。

本音をそのまま話すことが正しいコミュニケーションではありません。相手を傷付けないためにも、正しい断り方を知っておく必要があります。

そこで、あらかじめ断るための口実をいくつか用意しておきましょう。
嘘も方便と言われるように、相手に配慮したうえでの嘘であれば、ついたほうが良い場合が少なくありません。

たとえば、風邪を引いて体調を崩してしまった、学校のカリキュラムの関係から会うのが難しくなってしまったなどが挙げられます。

会えないのは相手のせいではなく、あくまでも自分側の都合だと伝えておきましょう。もしそれで関係が切れてしまうようであれば、ご縁がなかったということです。

まとめ

パパからの条件に応えられない場合は、無理に受け入れようとせず断ることが大切です。

断る方の基本は、常に相手目線になって不快感を与えないようにすること。
ハッキリと断るよりも、敬語で丁寧に優しく断ったほうが摩擦が起こりにくくなるはずですよ。

パパ活に限ったことではありませんが、男女の関係はひとたび悪化すると、修復が容易ではありません。
両者の摩擦を減らすためには、無理な要求をされたら話題を変える、代案を提示する、などの方法も活用しましょう。

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この記事を書いた人

パパ活歴3年。パパ活女子の中では、もう若くない年齢になってしまいました。これまでの経験をもとにして、これからP活を始める女性や男性に役立つ情報をお届けしたいと思います。

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